「自然田日記」へようこそ!
2009 8月号vol.1
     農薬・化学肥料をいっさい使用しない酒米栽培の記録

仁井田本家 酒米耕作チーム メンバー

仁井田守弘・チームリーダー  昭和27年 1月13日生 福島県郡山市出身
                       出身校=岩瀬農業高校 自然米栽培歴20余年
 「金寶酒米耕作者の会」のメンバーでもあるリーダー。  長いキャリアでメンバー
   を引っ張ります。  ここ一番!の好判断で良質な酒米を育てて来ました。


石川 和典・チームサブリーダー 昭和38年10月12日生 東京都江東区出身
                        出身校=東洋大学 自然米栽培歴6年
 ◎資材調達、栽培計画、データ管理、情報収集と何でもやります、こなします。
   あらゆる角度から施す実験や旺盛なチャレンジ精神で自然米作りを研究します。
 

田中 洸次・栽培管理担当     昭和58年12月 8日生 新潟県新潟市出身
                        出身校=東京農業大学 自然米栽培歴2年
 ◎米どころ新潟から農大出身期待の星!  とにかく農業大好きな若きエース!!
   只今、リーダーから有機栽培の基本を修行中!  根気と体力が自慢の努力家。



残暑お見舞い申し上げます。
《除草スペシャル》


@6月15日から始まった除草作業ですが今年もまたいろいろなことにチャレンジしましたよ!!  まずは蔵元自ら田車を走らせて初期除草に挑みます。



Bどうしても酷いところはこうして手作業で取るしかありません。  毎年恒例とはいえかなり辛い仕事です。  しかし、この手取りの除草が一番の効果があります!


D今年から採用された「あめんぼ」という除草機械です。  株間を特殊な歯車で掻きながら、後部のローラーで取れた草をを土中に埋め込みます。


A行き止まりになると機械を手に持ってターンしなければなりません。  田車は、除草の機械と言うよりも中耕作業としての機械です。  適度に耕すことによっていろんな利点があります。


C腰を曲げてのこの仕事は足の裏の筋を伸ばしてしまい、筋肉痛と同時に軽い肉離れ状態になります。  数日間はこの痛みに耐えながら作業が続きます。



E「あめんぼ」が通った後はこのようにキレイになります。が・・・ただ、これは田んぼの土質によっての効果と作業のタイミングにもよるので、これからが研究課題です。

F7月21日 いきなり登場したこの方・・・。  何やらこの時期に田植え機に乗って田んぼの中を走っておりますが、さて問題です。  この人は何をしてるでしょうか?


H正解は・・・乗用の除草機なんですよ!!  既に他のメーカーさんからは違うタイプが出ているこの乗用除草機ですが、これは特徴のある独自の仕様になっていて効率が良さそうなので、デモ作業していただきました。


Jうちの酒米会の重鎮、国井平吉会長と三坂 実さんが急遽駆けつけて作業状況を見守ります。  「これで除草が上手くいったら来年から作業して欲しいなぁ・・・」と言ってるかどうかは解りませんが、羨望の眼差しでしたよ!


Lかなりコナギの繁殖が酷い田んぼでの結果ですが・・・。  条間はほぼ確実に取れているのですが、やはり株間は取りきれない様子でした。  明らかにこの場所は遅かったことを意識していたのですから、仕方ありません。

Gしかしながら、当たり前ですが田植えはしていないようです・・・。  あやしい・・・。  なぜこの時期に乗用の機械に乗って田んぼの中を走っているのでしょうか?


I当蔵の酒米の契約農家で宮城県の黒澤重雄さん宅より応援に駆けつけていただきました。  この日は息子さんの伸嘉さんと、この除草機の開発に携われた「赤羽農機」の小嶋さんにお越しいただきました。   遠いところホントにご苦労様です。


Kうちの田んぼは5条植えだったのに対してこの機械は8条タイプ。  若干条間の間隔が合いませんでしたが、そこは伸嘉さんのテクニック!  ちゃんと辻褄をあわせてくださいました!  感謝しきりです。



Mこれは違う田んぼで試していただいた結果ですが、こちらはかなり効果が出たようです。  条間にもすっきり感が出ていますよね!  このように場所やタイミングで大きな差が出ることを勉強させていただきました。
皆さんからのご意見ご感想をお待ちしています。    E−mail:info@kinpou.co.jp

有限会社 仁井田本家  酒米耕作チームまで・・・

EDIT:kazunori Ishikawa